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Quadraphonic盤

海賊盤というのとはちょっと違いますが、1970年代に4チャンネルステレオというのが流行ったことがあり、その頃にオフィシャルアルバムにも4チャンネル盤がありQuadraphonic盤と言う名前で発売されていました。それが2チャンネルに統合されてBootlegででています。

第二期ジェフベックグループからワイヤードまでですが、その中で、テイク違いやミックス違いががあり、興味深いところです。通常版では聴けないギターが聴けます。

といっても、通常版と変わらないアルバムもあります。
違うテイクが聴けるのは下記の3枚です。
中でもWIREDが一番値打ちもんです。

●Rough And Ready
I Can’t Give Back The Love I Feel For Youのギターソロで一部異なるテイクが聴けます。

●Blow By Blow
She’s A Womanのソロの最後の方で、差し替え前のテイクが聴けます。

●WIRED
・Led Bootsでは、サイドギターが良く聞こえるのと、Drumの分離が良くて通常版とは違う音に聞こえ、こっちの方が迫力があります
・Come Dancingでは、通常版ではカットされているサイドギターが大きく聞こえます。
・Head For Backstage Passでは、通常版ではあまり聞こえないトラックのギターが良く聞こえます。また、通常版ではカットしてあるギターソロがあります。
・Play With Meではサイドギターが良く聞こえます。