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パーソナリティ&プライベート

性格は、最近でこそおじいになって角がとれたようですが、昔は自己チューの極めだったようです。そのおかげでバンドは解散し、アルバム制作は遅れ、録音したテープはお蔵入りになりと、普通 なら完全に業界追放モノだったんではないでしょうか。特に昔は、第一期で一緒だったロッドスチュアートとは犬猿の仲と言われていました。アルバム「フラッシュ」に収録されている「People Get Ready」で、久しぶりの共演を果たし、ロッドのアルバム「カムフラージュ」にも参加し、それ以降はある程度仲いいみたいです。ロンウッドとも、スコッティームーアのアルバムで共演したり、2004年に行われたジェフベックの誕生日ライブにゲストで出るなど、友好を深めていました。

そんな中、2004年後半に第一期ジェフベックグループの再結成話が浮上しました。ところが、ロッドのインタビューによると、ロンウッドも加わって実際ツアーに向けたリハーサルを行ったそうですが、ジェフベックが突然「オレやめた」といって降りてしまったそうです。「まったく、みんなの時間を無駄にしてくれたよ」とロッド。そして、「あいつとは付き合ってらんねぇ」と言っておりました。相変わらずのワガママぶりといったところですね。

プライベートではクラシックカーの趣味が有名で、ホットロッドカーづくりに勤しんでおり、よく言われるのはギターをさわるよりクラシックカーをさわっている方が楽しいということです。イギリスとロスの家には、値打ちモノの車が何台もあるそうです。「You Had It Coming」 「Jeff」などのアルバムにもホットロッドカーをテーマにした曲があります。

食生活に関してはベジタリアン、そして甘党として有名でした。日本公演にきてもチョコレートパフェをよく食べていたという話ですが・・・。60歳を過ぎてもスリムな体型を保っており、インタビューでそのコツを聞かれると「必要でないときには食べないことだ」という名言を残しております。

浮いた噂もほとんど聴かれず昔から何とか言う(名前は忘れました)「イギリスのモデル(出身?)の女性」(Truthの表紙の人)と暮らしていたそうです。1999年時点では、別れたんじゃないでしょうか。(Who Else!でも共演しているジェニファーバトゥーンといい仲なのかも)

私の知り合いにベックの出身地サーレィの隣町出身のイギリス人の方がおり、その人の話では地元でも有名人だそうです。当たり前か。

(2005,5.2.若干加筆)