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ジェフベックは天才ギタリストなのか?

メディアの記事などで「天才ギタリスト、ジェベック」と言う表現を目にするたびに、なにかしらの違和感をおぼえるのです。

天才?・・・たしかに天才的な発想かもしれない。しかし、技術的には決して天才というレベルではないと思うのです。技術的にもっと上手いギタリストはいくらでもいます。昔はよくミスっていたしね。そんな天才はいないだろうって(笑)

天才というと、ジャンゴラインハルトとか、ギタリストではないけどジャコパストリアルとか、ビレリラグレーンとか、スティービーワンダーとか、ポールマッカートニーとか、すべてを超越した普遍性を持つような存在ではないかなあと思います。

ジェフベックは、すべてのギタリストを超越した場所にはいませんね。むしろ、まったく別の場所にいるという気がします。なので、異才?変才?そんな感じなのかな。でも異才という表現ではジェフベックの変態さの表現には弱い。変才かな。

別格という言葉もよく使われていましたが、別格は納得がいく。全然違う場所にいるという感じ。ただし、その別の場所が、上下ではなくて横にも違う場所。だから斜め別格か?

ジェフベックは現状のギタリストの延長線上にはいないと思います。だから上下ではない。斜め上にいるというか、太陽系の星なのに銀河系にあるみたいな(笑)う〜ん、良い表現が見つかりませんが、斜め変才でしょうか。

ジミヘンは天才なのかな?あの宇宙人のような存在もやはり天才とはまた違う気がします。

畑はちがいますが、バイオリンのHIMARIちゃんやピアノの辻井さんみたいな子は、間違いなく天才でしょうね。あれが天才でなくて何なのか。

ジェフベックって、何才なのでしょう?
どうでもいいことですけど(笑)

ジェフベックのドラマー解説(そうる透)

ジェフベックはドラマーにこだわっていた(と思う)のは有名です。ジェフベックのバンドのドラマーのほとんどが世界の超トップドラマーでした。
そうる透氏が、ロックドラマーベスト5としてあげているドラマーの5人中ベスト3がジェフベックのドラマー!周辺の興味深いエピーソード満載です。面白いです。

参考までに後半も。イアンペイス、ジョンボーナム。最後に総括もあります。

A Tribute To Jeff Beck With Eric Clapton&Friends

5月にイギリスで行われたジェフベックのトリビュートコンサートを通して見れる映像があります。何台かのオーディエンスカメラを通しで編集したブート映像だと思いますが、音も映像も鑑賞に耐えるクォリティ。
通して見るとYutubeで曲ごとに断片的に見ていたのとはかなり違う印象。演奏も演出もとてもちゃんとしていて、ヨレヨレのは一部だけでした。
デレクトラックスは、Good-by Pork Pie Hatのイントロをジェフベックのニュアンスも含めて、きっちりコピーしてリスペクト感を出していた。

ひとグループの演奏が終わってメンバーが入れ替わるときの幕間のムードも期待感が盛り上がっている感じで、会場の空気が伝わってきます。

ロッドがでてくると会場は一気に沸き、舞台が一気に華やかになります。謳いながらのジェスチャーや歌っていない間も戯けていて、さすがフロントマン。ロッドって、歌い出すまでマイクを遠いところに離しているんだなって変なところに目が行きました。

ロンウッドは、第一期ジェフベックグループの曲、Rice Puddingでは、当時のようにベースを弾いたり、他の曲でも使ったことがない黒のレスポールでジェフベックイメージを真似たりと、ジェフベックをしのぶパフォーマンス満載でファンとしてはグッときます。
一番最後は、ジェフベック自身も好きだったGoing Downを全員で。なんと10人くらいのギタリストも全員ギター弾いていました。

最後、演奏が終わって出演者もいなくなってから、なぜかジェフベックがなくなる直前の2022年12月にクラプトンと2人でレコーディングしていた「ムーンリバー」が、アニメーションと共に、真っ暗な会場のモニターに映ります。これが泣ける(笑)

それにしても、何人のギタリストが出ていたのか、まるでアンプ売り場のようなアンプの数々、数人のボーカル、いったいマイクが何本立っていたのか・・・
そして、メンバーがほとんど毎曲入れかわり立ち替わり・・・音響や振興のスタッフはどれだけ大変だったのでしょう。
なのに、会場の出音は、どのギターもボーカルも楽器それぞれクリアに聞こえるし、素晴らしい。

それと出演者がみんな本当に楽しそうにやっています。みんなを笑わせていたジョークの内容が分からないのが寂しい(笑)
ジェフベックは、本当にミュージシャン仲間に愛されていたのだなあと思いました。

オフィシャルって出るのかどうか分かりませんが、ブートでも見る価値はあると思います。

2019年5月にHPを刷新

ようこそ、いらっしゃいませ。リピーターの方、いつもありがとうございます。

やっとのことで、2019年5月に旧ホームページを刷新しました。
(偶然にも2019.5.1/令和元年)

いくつかのコンテンツにいくつかのネタも足しています。
なにぶん、急いで移築したので、ある程度雑です(笑)

でも、前よりは見やすくなったのではないかと思います。管理も更新もしやすくなったので、情報を足していこうとは思っています。また、新たに分かったことなどを随時追記しています。お気づきの点などありましたら、お知らせいただけるとうれしいです。
★リンクや画像に一部不具合があるようです。順に直していきますので。
★貼り付けているYoutubeなどで一部削除されているものがあったりします。