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[思いつきライナーノーツ]

いろんな曲がありますが、それぞれに味わい深いのがジェフベックです。
Superstition/Jeff’s Boogie/Highways/Star Cycle/Freeway Jam/Diamond Dust/Do You Know What’ I Mean/Led Boots/Got The Feeling/Rock My Prim soul/I Ain’t Superstitious/Ice Cream Cakes/Cause We’ve Ended As Lovers/Shapes Of Sings/Morning Dew/Going Down/She’s A Woman/Savoy/Lose Myself With You/Tonight I’ll Be Staying Here With You
The Stamble/Hot Rock/Cat Moves/Jurny To Love/Manic Dpression

■Superstition
初めてジェフベックを見たのがこの曲でした。1974年頃に金曜日の19:30から「インコンサート」という、鈴木ひろみつさんの進行でライブフィルムばかりを流すという、当時としては画期的な番組をやっていて、そこで流れたのでした。迷信はスティビーワンダーでヒットしたので聞き覚えがあったことと、なんせビニールホース(トーキングモジュレーター)をくわえて演奏するのが印象的でした。で、BBAのスタジオ盤を買ってますます好きになったのですが、日本のライブ盤を聴いたとき、思いのほかファンキーで軽かったので、違和感を感じたことをおぼえています。レコードの音質のせいかも知れませんが。
このBBCの映像は、2005年現在ブートDVD(ただしモノクロ)で見ることができます。改めて見ると黒いレスポールを弾くジェフベックは、本当にかっこいいですね。また、この演奏は珍しくギターソロもトーキングモジュレーターで行っています。また、カーマインアピスもすごいです。この映像は、BBAをましな画像(といってもまあまあひどい)で見ることのできる唯一の映像です。

■Jeff’s Boogie
ギター少年憧れの曲。テクニックを見せびらかす格好の題材がこの曲ですが、なかなかうまく弾けている人を見たことがありません。特に最後の方のじゃじゃ馬億万長者は、チェットアトキンスタイプのフィンガーリングをかなり完璧にマスターしていなければあのスピードでは弾けない代物です。ブートなどを聴くと第一期の頃からすでに”じゃじゃ馬~”をやっており、第二期ではラグタイム風のものも加わったりしてジェフベック奏法の懐の深いところが分かります。
原曲はチャックベリーの「ギターブギー」でしょうが、ヤードバーズ時代の録音は、レスポールの「ハウハイザムーン」の影響を受けています。チャックベリーの原曲も粋な曲で、メリーさんの羊も原曲にちゃんと入っています。こんな、ウィットを効かせたのは当時としては最高にかっこよかったのだと思います。
レスポールという人も、すごいおじいちゃんで、今やレコーディングの常識にもなっているマルチトラックを発明した人。もちろんギブソンのレスポールモデルもおじいちゃんの名前です。で、レスポールのギターを聴くとジェフベックがいかに影響を受けているかが分かります。ほんとトリッキーなおじいちゃんで、レスポールの音をひずませたらベックになるといっても過言ではありません。「レスポール&メリーフォード」などのアルバムがあります。一度聴いてみてください。Gitar Shopの曲の中でもレスポールの「世界は日の出を待っている」のイントロがちょこっと出てきます。

■Highways
ベックの話の中でもあまりというか全然話題にならない曲ですが、私はこの演奏がめちゃくちゃ好きです。特にボーカルの後ろで見えかくれするバッキングがとても味があります。コージーパウエルのドラムもパワフルながら、丁寧に叩いているという感じです。ブートで同名タイトルのものがあり、曲名にも入っているので喜び勇んで買ったのですが、実際は「I’ve got have a song」(この演奏もすごくいいんですが)で、だまされました。似たようなタイプで「Jody」もいいですね。私は、ベックのギターよりも最後のキーボードソロが好きです。マックスミドルトン。いい味出すおっちゃんです。

■Star Cycle
ヤンハマーというおやじはどうしてこんなにカッコイイリフがつくれるんでしょう。それにベックのイメージにピッタリで、テーマソングといってもいいくらいだと思いませんか?「Darkness」と似てますけどね。しかし、ゼアアンドバックのドラムは、サイモンフィリップスに叩いて欲しかった。昔、スタンリークラークと一緒に来日したときにすでにやっていましたが、もっとテンポが速く、ギターシンセを使って弾きにくそうでしたが、ドラムはかっこよかった。ヤンさんは、アルディメオラとも良く似た曲をやっています。参考

■Freeway Jam
この曲は、ベックでは定番中の定番ですが、特に変わった曲でもないのに、シャッフルでワンコードでシンプルなベースというリズムを演奏するだけで、なぜか”ベック風”になってしまう不思議な曲です。フュージョン畑には、このベック風の曲がたくさんあります。それほどまでに、ベックを印象づけている曲です。
ブートも含めて非常にたくさんの演奏が聴けますが、私はブローバイブローのやつが結構好きです。やっぱりマックスおっちゃんのキーボードがいいのかも知れない。

■Diamond Dust
ベックとしてかなり異例の曲と言えるのかも知れませんが、ジョージマーティンのアレンジしたストリングスも相まって幻想的でいい曲です。ベックも結構ライブでやっているので気に入っていたんでしょうね。ブートなどのライブでも非常に良い演奏が多い曲です。

■You Know What’ I Mean
当時ブローバイブローに針を落とすと(アナログの時代です)いきなりすごいファンキーなので驚いてしまった覚えがあります。ブートで聴けるライブ演奏の多くは結構雑で、イマイチファンキーさに欠ける所がありますが、「ライブベコロジー」というブートに入っているミッドナイトスペシャル(アメリカのTV)での演奏は、ビリープレストンなども加わり、とてもファンキーで非常にカッコイイっす。

■Led Boots
これもベックの代表曲かも知れませんが、ワイヤードのやつが強烈すぎてライブの方がおとなしい感じです。その場にいれば緊張感というかスリルはあるんですが、やっぱナーラダさんはすごいです。今や売れっ子プロデューサーになってしまっていますが、マハビシュヌオーケストラ時代のを聴いてもしびれちゃいます。お~い、もっとドラム叩けぇ~。
ナーラダさんの昔のソロアルバム「ガーデンオブラブライト」にもベックが1曲参加しています。「セイントザラスカル」とかいう曲で、ベックらしい意表を突いた緊張感あふれる演奏です。ブートでその時のセッションを集めたという「Walden Session」というのがありますが、中身はジェフベックではなくレイゴメス(当時スタンリークラークバンドのギタリスト)くさい。

■Got The Feeling
イントロから舞い上がってしまいそうな曲です。コージーパウエルのダブルバスドラムがかっこいい。サビのmajor7系のところもいいですよね。スライドギターとか。この録音、かって4chレコード時代のやつは最後のギターソロが少し長く入っています。アーム使ったりしてかっこいいんですが、どうして短くしてしまったのでしょう。この4ch用テイク(BBCセッションとも書いてあったりする)を集めたブートがあります。オフィシャル盤より演奏は粗いですがすごい迫力です。
そういえば、竹田和夫率いるかってのクリエイションの「タバコロード」は、このアレンジそっくりです。竹田和夫氏も当時ベックフリークとして名高かかったですしね。ちなみにダウンタウンブギウギバンド初期の「山谷ブルース」のイントロは、「シチュエイション」そのまんまです。

■Rock My Prim soul
この曲はオフィシャルでも遅い速い2つのバージョンがあります。Truthに入っているのは遅いバージョンですが、私は速いヤツ(BBC On Air用録音)の方がすごいと思います。まあ言ってみればオーソドックスなブルース形態の曲でこんな(と言っても文字では分かりませんが)唐突なソロをするギター弾きがいますか?

■I Ain’t Superstitious
コレ、初めて聴いたときトーキングモジュレーターかと思いました。うまいですよ、うますぎ、ワウワウの使い方が。これスライドとクライベイビーで弾いていると思うんですが、こんなにしゃべっているみたいに弾くヤツいませんよ。よくトリッキーな演奏ということでエイドリアンブリューが評価されていましたが、ベックの方が数段上手だと思っていました。

■Ice Cream Cakes
第二期を代表する曲だと思いますが、かっこいいすよね。なんかスリリングであやしげで。ライブだともっと行き当たりばったりな演奏で一層スリルが増します。

■Cause We’ve Ended As Lovers
ベックを語るときにいつも高い評価とともに語られる曲ですが、私自身はそれほど順位は高くありません。いい曲ですけどね、ベックならではのフレーズはありますが、これぞベックというほどの曲や演奏ではないと思うんですが。TVで放映した軽井沢のライブでは、構成間違えてめちゃくちゃになっていました。この時の他で見たライブでもそうでした。他の時代のライブでも時々間違えています。
この曲自体は、リーリトナーと誰かもやっていますよね、この曲。一度だけ聴いたことありますが、無難で綺麗な演奏でした。これ作曲がスティービーワンダーで、”ジェフにプレゼントしたにもかかわらずレコード会社の事情で自分もリリースし、ジェフを怒らせてしまった”というSuperStitionのお詫びに、ジェフに贈ったというストーリーのある曲です。スティービーの当時の恋人シリータが歌付のやつも歌っていたと思います。

■Shapes Of Things
この曲は、ヤードバーズと第一期でやっていますが、アレンジが別の曲と言ってもいいほど違います。やっぱり、第一期の方がかっこいいです。私は最初この曲の良さがよく分からなかったのですが、ゲイリームーアのカバーを聞いて再認識した次第です。ゲイリームーアがカバーしているのも、第一期バージョンで、ゲイリームーアのはギターソロがメチャクチャかっこいいです。その後、第一期のブートでライブ盤を聴いて納得しました。この曲は、ライブ向きです。

■Morning Dew
この曲も時代によってアレンジが違っています。第一期のやつは比較的静かな曲調ですが、第二期になると独特のリフ(これは後にBBAでJizz Whizzという曲になっています)がついたワイルドな演奏になっています。

■Going Down
この曲は、ベックもお気に入りのようで、よくアンコールで登場したりします。第二期のはなんと言ってもマックスミドルトンのピアノイントロがいいっすよね。ライブになるとさらに長くマックスタイムがとられていて、ブギウギピアノなんかも披露しながらイントロへつないでいくのが、非常に良いです。本編はライブになるともっとスピードが速く、ちょっと軽めに演奏されていたりします。
BBA時代の日本のライブのイントロの、ハードロックっていう感じ?もいいですが、あの演奏はボーカルが見事に音をはずしています。あれだけでも他のテイクのものに差し替えられなかったんでしょうか。インストバンド以降の演奏は、それほどいいとは思いません。まあ、昔の曲でご愛敬といった感じです。やっぱ、第二期のが最高ですね。

■She’s A Woman
ビートルズの曲をベックがやるなんて意外に思いましたが、プロデューサーがジョージマーチンであれば納得してしまいます。しかし、アルバム前後にUPPとともに出演したBBC TVで演っていますので、ジョージマーチンは偶然なのでしょうか。何かのインタビューでは「関係ない」と言っていましたが。この曲、先ほどのUUP、Blow By Blow アルバム、BBlow By Blow ツアー、Live With Jan hammer ̄のアルバム4つのアレンジで聴くことができますが、それぞれにいいので私はとても好きな曲です。中でもBlow By  ̄ツアーの後期の日本公演(ワールドロックフェスティバル)では、非常にファンキーなアレンジになっておりいい感じです(ツアーの最初の方はアルバムと似たアレンジだった)。
Blow By  ̄のアルバムでは、レゲェっぽいリズム隊で心地いいティンバレスのフィルなんかが入ってるのが好きですねぇ。ヤンハマーのやつは、いわば非常に唐突でベックらしいソロと言えるかも知れません。私はこの時期のベックの中でも非常に好きな曲です。

■ Savoy
テリーボジオのかっこいいドラムから心地よいノリのリフにつながるこの曲。3連のリズムに3度の音をアクセントにしたペンタトニックのリフ、新鮮な曲調である割にベックの基本パターンが入っていて、この時期の”顔”的存在になっています。テーマのメロディの後のサビ?の部分がちょっとストーンズの曲調(例えばStart me up)と似ていて、ミックジャガーのソロアルバムに参加したからかなぁなんて考えたりします。関係ないかも知れませんが。
この曲のソロでは、この時期から(ツインズのサウンドトラックも)の特徴的なトレモロアームの使い方がされたフレーズが聴けます。弾いた後にちょっと下げて、次の音までスライドしたかのように聴こえる高度なテクニックです。これ指で弾いているからこそできるような気がします。他にこの曲では、テーマリフの後ろで淡々と叩いているテリーボジオのドラムがいいんですね。この人、ハイハットとスネアが独特の音ですね。いやー、ボジオってほんとにいいですよね。では、またご一緒に楽しみましょう。

■Lose Myself With You
BBAスタジオアルバムのB面の2曲目ですが、初めて聴いたとき、いや今でもこの曲の拍子がとれません。途中にシンコペーションのアクセントがはいるもんだから、変拍子かと思いきやそうではなくて、いったいどこに頭がくるのか分からなくなってしまいます。カーマインアピスはよくあれで歌えますね。何かハードロックでロックンロールスピリットで、変態拍子で、ファンキーで、考えてみたら不思議な曲です。ライブではツインバスの連打が非常にかっこいいです。しかしまあ、こんな複雑な曲をライブであれだけ奔放にできるなんてスーパーグループです。

■Tonight I’ll Be Staying Here With You
R&Bっぽいギターの刻みがいい感じの曲です。この手の曲って、ギターをオーソドックスに渋く弾いてしまうとほんとに普通の曲になってしまうんですが、ベックの変態ギターで独特の雰囲気になっています。ライブ(ブート)ではもっとメリハリがきいて、しかもギターがソロもバッキングも、時にはコード展開自体が変えられたりして楽しめます。ほんとに、この人たちくらいになると、オーソドックスな曲をほんとにいろいろな味付けで演奏できるんですね。そのあたりの懐の深さが一流ミュージシャンたるところなのでしょうか。
ベックの魅力の重要なポイントに毎回演奏が違うということがあるのですが、これはスタジオ盤だけを聴いても分かりません。ブートで出ているライブを聴くとほんとに同じ曲でもアレンジやギターソロの展開をころころ変えて演奏しているのが分かります。

The Stamble(TWINS Sound Track)
映画TWINSのサントラに入っている曲で、オリジナルはブルースの巨匠フレディキングです。この曲、ブルースブレイカーズ時代のピーターグリーンや数年前ブルースにはまっていた頃のゲイリームーアもカバーしています。実は、ピーターグリーンのプレイが一番好きなのですが、ベックのプレイもなかなか聴かせます。基本的には珍しいくらいオーソドックスに弾いているのですが、ギターソロの最後のほう、テーマにもどる辺がベックらしいところです。
先のピーターグリーンのプレイは、詰まったようなレスポールの音で独特のタメ(というかひっかりというか)を引きずりながら弾くのですが、これがめっちゃええ。ホンマにいっぺん聴いてみておくれやす。ゲイリームーアの方は、スマートでギンギンで、もう見事にひきこなしているという感じで終わったら思わず拍手してしまうくらい達者な弾きっぷりです。
本家のフレディキングは、もっと泥臭く弾んでいると言えばいいのでしょうか、黒人のおっさんのマネのできないグルーブを持っています。よくこの手の黒人ブルースマンをロック畑の人がカバーするとオリジナルより随分洗練されて、違った印象になるものですが、フレディキングのものは、比較的近いのが多いですね。ということは、フレディキングのオリジナル自体がかなり洗練されているということでしょうか。
フレディキングは、この手のインストルメンタルが結構多く、クラプトンのHide awayも有名です。

■Hot Rock(Cozy Powel/TILT)
この曲は、故コージーパウエルのソロ第二弾TILTに入っている曲で、このアルバムにはCat Movesでもベックは参加しています(ちなみにゲイリームーアも「Sun set」メチャカッコイイ曲で参加しています)。これ、まさにベックのためにあるような曲でっせ。どうして自分のアルバムに入れなかったんだろう。Cat Movesとともに1978年スタンリークラークと来日した時にライブでやっていました。その時からかっこいい曲だと思っていましたが、もういきなりリフが始まったとたんに完全にイってしまいます。ソロも実にベックらしいグネグネビヨビヨしたところや爆発寸前のスリリングなところもあるし、これ100点満点の120点です。ただ、惜しいかな、ギターの音がたぶんライン録りされているようで、ベチャーとした音です。これがいつもの音なら200点。

■Cat Moves(Cozy Powel/TILT)
前の曲で話が出たのでついでに書いてしまいます。この曲、アルバムではギターシンセを使っていてなんか頼りない音がしているのですが、ライブでやっていた時はギターとバッキングをキーボードはローデスでやってました。
これがとても良く、リズミカルなローデスの音はブローバイブローの「分かってくれるかい」のような軽い感じでいいグルーブでした。こっちの方が絶対いいのに、アルバムでは全編頼りないギターシンセです。マイナス40点。しかし、中盤をすぎたくらいからテーマにからむようにギターが鳴り出すのですが、低音で今にもほえそうな犬のようにウーウーとうなっているようなところはベックらしく嬉しくなってきます。プラス20点。でまあ80点てところです。曲自体は、リズミカルなかっこいい曲です。一度聴いてみてください。もし、ブートで1978年の名古屋市公会堂や大阪厚生年金会館の分があれば、それの方がかっこいいです。

■Jurny To Love(Stanley Clark/Jurny To Love)
スタンリークラークのアルバムに初めて参加した曲です。美しい神秘的な曲想ですが、ソロが始まってぶっとびました。そう来るか・・・という感じです。ナチュラルハーモニックスでメロディを奏でてアームでアクセントをつける。実に不思議な感じの雰囲気のソロで曲想にぴったりです。他に誰がこんなソロを弾けようか。その後ののびやかなピッキング、後半がらっとトーンが変わって低音弦でのパーカッシブなリックもジェフベック以外に考えられません。最後は、ベックによくあるパターンで間延びしそうな小節の空きを強引につじつま合わせています。それほど長いそろではないですが、いろいろなトーンとイメージと奏法が込められていてひとつの世界を形成している。こんなに内容の濃いギターソロがあるでしょうか。300点。

■Manic Dpression(A Tribute To Jimi Hendrix/STONE FREE)
出ました久々のヒット!最近セッションの多いベックですが、どれもそれなりでストレスの蓄積が気になっていましたが、一気に解消です。本家ジミヘンを凌駕するぶっととびパワーでグリグリ行きます。50すぎのオッサンとは思えません。特に後半、アームを目一杯ダウンさせて弦がビロビロになった状態の音を実にかっこよく使っています。こんなことするのは、ベックだけですね。このCDは、ほかにもいろんなミュージシャンが入っていて値打ちものですが、この1曲だけでも価値ありです。聴き終わったあとは茫然自失失禁間近弛緩必至般若心経寡黙鎮静再起不能幻覚重視楽々パック、七転び八起き・・・ヒャ~カッコイイ、そんな感じの演奏です。