AMUSED TO DEATH

ROGER WATERRS

1)THE BALLAD OF BILL HUBBARD
2)WHAT GOD WANTS,PART 1
10)WHAT GOD WANTS,PART3
11)WHATCHING TV 12)THREE WISHES
13)I'M A MIRACLE 14)AMUSED TO DEATH

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元ピンクフロイドのロジャーウォーターのアルバム。ジェフベックは、何曲かでしっかり弾いています。

1)は、ハーモニクスとトレモロアーム、バイオリン奏法などを駆使したWHERE WERE YOUみたいな静かな演奏。WHO ELSE!のANOTHER PLACEのようなところもあります。微妙なニュアンスが聴きもの。2)は、結構ハード。ボーカルの合間にギュンギュン弾くのがかっこいい。こういうかっこよさがベックの持ち味のひとつです。10)の伸びやかで哀しいソロは曲想に非常に良く合っていて、かつジェフベックしかできないソロ。11)は、バックで聴こえるか聴こえないか。12)は、少しカントリーフレイバーのあるソロですが、どうしてこんなにユニークに聴けるんだろう? ちょっと聴くと普通に聴こえますが、よく聴くとどのジャンルにも属さない独特のものです。13)もWHERE WERE YOUみたいな感じ。14)は、バックでちょこちょこ聴こえる程度。セッションの割に聴きごたえのある演奏です。
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雑誌GOLD WAXの2002.05/NO.84にこのレコーディングについての話が少し載っています。

ジェフベック:”「神話」を聞かされてね。いいと思ったよ。ほんとに。ロジャーは優れた演出家だね。でも、僕が連れてこられたとき、内容は全然まとまっていなかったし、何が必要か分かったよ、なんてとても言える状態じゃなかった。彼は、ギターが欲しい部分だけを残しておいて、そこだけ僕に演らせたのさ。アルバムの威厳をかき消されないようにしたんだろうね。地獄とやらは僕には何のことだか分からなかったし、ロジャーがいろいろ説明してくれたけど、ちゃんと聞いていなかったよ”