その-3
徒然なるままにひぐらしモニターにむかひて・・・(2000.7.1〜2002.2.15)

ひょんないきさつから、山梨放送で「BLUES NIGHT」という番組をつくられている方からJEFF BECK特集の放送分(2回分)のテープを送っていただきました。ブルースをテーマにした番組で、最近こういった本当の音楽好き?(偏見か)のための番組が少ない中、貴重な存在かも知れません。ブルースミュージシャンほりうちりょうじ氏がナビゲーターで、氏の体験談やコメントを織りまぜながらの番組進行は、単に曲を紹介するだけでなく、何か気持ちに入ってくるものがあります。ジェフベックの曲なんて、散々聞いているものばかりですが、そういった話とともに聴くと、また違った趣で新鮮に聞こえるから不思議ですね。JEFF BECK特集の放送では、ほりうち氏がロンドンのジャズクラブでジェフベックに遭遇した話やワールドロックフェスティバル京都会場に出演した際、ジェフベックが風邪のためキャンセルになり、会うことが出来なかった話など、リアルな話が聴けました。山梨方面の方がおられたら、一度ラジオのダイヤルを合わせてみてはいかがでしょうか。尚、毎回の放送分の概要がホームページに掲載されています。(http://www.ybs.ne.jp/BLUES/

昔は、こういった「通っぽい」番組が結構あったんですけどね。
関西だとFM大阪に「ビートオンプラザ」という番組がありました。田中まさみ氏がナビゲーター(昔はパーソナリティと言っていた。今でもいうか?)で、新発売のアルバムを丸ごと1枚かけてくれるので、非常にありがたい番組でした。今のようにレンタル屋さんなどない時代です。当時高校生の私たちは、アルバム1枚買うのも結構大変でした。好きなミュージシャンの時は、急いで家に帰ってラジオの前で構えていました。あるいは友達の家で、みんなで一緒に聴いたりしました。JEFF BECKの「ワイヤード」は、忘れもしません、夏の暑い日に音楽仲間のSの家にみんなで集まって「ビートオンプラザ」で聴いたのが初聴きです。「なんや、ジャズみたいいやなぁ」なんて誰かが言っていたのを憶えています。TOTOの発売中止になったライブも発売に先行してこの番組で流れました。その貴重なテープは未だに持っております。

他にもNHK-FMでは、日曜の22:00から渋谷陽一氏の「ヤングミュージック」があり、渋谷陽一氏の独断と偏見?しかし、深く鋭い考察に酔いしれながら毎回ワクワクしておりました。「ジェフベックがまた新しいことをやっている」というコメントとともに当時ニューリリースされた「LIVE WITH JAN HAMMER GROUP」からフリーウェイジャムが流れましたが、スピーカーの前で鳥肌とともに凍り付いた記憶があります。それくらい感動していましたね。また、コージーパウエルの「TILT」の時には、「この後半にでてくるジェフベックのギターソロがたまりません」と興奮して紹介されていました(しかし、我ながらよく憶えています)。そう、渋谷氏も当時は(今もかも知れませんが)、JEFF BECKフリークの一人だったはずです。
渋谷氏は、NHK-TVで時折流れていた「ヤングミュージックショー」のパーソナリティとしても登場していました。当時海外アーチストのコンサート映像は珍しく、必至になって見ていましたね。BBCものばっかりでしたが、ドゥービーやイエス、EL&P、オールマン、その他ビッグネームのものだったと思います。

そうそう、TVと言えば土曜日の深夜にやっていた「SOUL TRAIN」「Mid Night Special」も忘れられません。JUNがスポンサーで、ジェントルマンが順番に変装をはずしていって女になるという個性的なCMが印象的でした。「SOUL TRAIN」ではもちろんソウル系のバンドが出ており、「Mid Night Special」ではスタジオだけでなくライブの時もあり、ロギンス&メッシーナなど珍しい映像が見れました。この番組にJEFF BECKも出演したことがあるのですが、見逃したのか日本では放映されなかったのか見たことはありません。
(ビリープレストンとともに出演したこの模様を収めたブートは出ています。)またこの頃から、プロモーション映像みたいなのが盛んになってきたように思います。まだ、ビデオではありませんが、チューブラベルズなどのイメージでつくった映像が生まれだし、そういったものを流すTV番組も生まれ始めました。今に比べると本当にミュージシャンの映像というものが少なかったので、誰彼となくワクワクして見ていました。来日アーチストも少なかったです。

ラジオに戻ると、他にも、日曜の21:00から当時FM東京系でやっていた「ゴールデンライブ」(青木誠進行)は、内外アーチストの貴重なライブの数々をON AIRしていました。ライブアンダーザスカイで来たスタンリークラークバンドはドラムがサイモンフィリップスで、田園コロシアムでの白熱のライブでした。この時は、ドラムの音がとても良く録れていてサイモンフィリップスのノーミュートでカンカンのバスドラの音などが印象的でした。ジェフベックとの来日の1年後くらいで、非常に興味深く聴いた記憶がありますし、今でもテープを大切に持っています。また、土曜日の23:00から「渡辺貞夫のマイディアライフ」。ナベサダが毎回いろんなゲストを迎えてセッションをするのですが、これが結構すごいゲストばっかりで、ラリーカールトンの時などが記憶とテープに残っています。
この番組の後の番組なんかで、つのだ☆ひろ氏がパーソナリティの番組にコージーパウエルがゲストできたたことがありました。いろんなインタビューの中で、ジェフベックについてどういう人なのかを訪ねたのですが、コージー曰く「彼ほど心の底からギターを弾く人はいない。」といううれしいことを答えていました。

まだあるぞ。「Live From The Bottom Line」これもN.Y.のライブハウスからのライブで珍しいユニットの音が聞けました。リックデリンジャーバンドのライブは、ソロアルバムからの曲が中心で、トーキングモジュレーターなども使った普通では聴けないライブでした。

時代や毛色が違いますが、10年くらい前に野村義男氏がAMで夜に15分くらいの番組を持ってた時期がありました。関西だとABCラジオから流れていましたが、この内容が、あきれるほどず〜っとギターの話ばっかり。本当に気持ちがいいくらいマニアックな番組で、あれほどギターの好きな人の話は、聴いていて楽しいですね。しかし、一般にはちょっと厳しい。すぐになくなったと思います。野村義男氏は、(氏というより”よっちゃん”って感じですが)本当にギターが好きな人間だ。

最近は、音楽の情報源がたくさんあるので、FMとかでそういった音楽話をする必要がなくなったのでしょうか。FMとかの番組内容がほとんど流行モノばっかりで、つまらんですね、オッサンには。
ブイブイ(`_´)。

2000.7.1

ついに借り物ながら掲示板を設置してしまいました。しまいましたというのは、あまり積極的ではなかったからです。個人的に掲示板というと、なんか常連さんがいて、身内話などで盛り上がって・・・なんてへたするとオタクちっくになってしまいそうで、偏見かも知れませんがそんあイメージを持ているんです。だから、設置しながらなんとなく、こっぱずかしい。身内話で盛り上がってしまうと関係ない人は引いちゃいますよね。そうなると掲示板ってホームページをたくさんの人に開放しているようで、実は閉じてしまっているという、ヤブヘビ状態になってしまう危険性をはらんでいると思うんです。同じことがリンク集にも言えて、一般情報のリンクならいいのですが、個人ページのリンクが増えてくると、同じような閉じた印象がふつふつとわき出てくるような気がします。ま、とはいっても、元々、JEFF BECK愛好家の方たちとの茶飲み話として始めたマニアックなホームページなので、そのこと自体が閉じていると言えばそうなんですが。それでも、初めてJEFF BECKに触れた方やいろんな方にJEFF BECK話を共有していただければなぁと思っている次第です。考え過ぎかとも思ったりしますが、その点にはちょっとこだわっています。
そんなワケで、リンクのページもつくっておらず、時々、相互リンクを希望される方には、申し訳ないことをしています。すみませんm(_ _)m。

2000.9.30


前回から一気に2001年を飛び越えてもう今は2002年です。なんとまる1年以上途絶えているという、徒然にもほどがあると言われそうな状態ですが、誰も言いません。

2001年は、小泉内閣やあのテロ事件など社会では本当にいろいろなことがありましたが、ジェフベックに関してはほとんど動きがなかったようですね。さすがに連続3年来日、アルバムリリースはなかったし。

それでも2001年の11月にはジョンリ−フッカーのセッションに参加したみたいで、それがなんとまあ旧友リチャードベイリー(ブローバイブローの時のドラム)と一緒だなんて結構うれしい感じです。さらに違うセットではマックスミドルトン(ミックテイラーのセット)などもいたりして、懐かしいジェフベックグループの匂いが立ちこめています。
何でもその筋の話によると今でも年に2回くらいはマックスミドルトンと会っているとか・・・。それなら一緒のセットでやってよと思うのは私だけではないでしょうね。

ホームページの方も一向に新しい内容を足していないので、進展がありませんが、それでもコンスタントにカウンターはあがっているんですね。オートパイロットみたいな感じでチェックしていただいているんでしょうか。前のURL(2001年5.31付で引っ越し告知をしている)の方も毎日20前後数字があがっているんですね〜・・・・・。

掲示板の方は時々誰か(だいたい決まってきていますが)が書き込んでそこから2つ3つ話が続いてとぎれるという、山間の無人駅のようなのんびりした状態です。

ホームページを始めて足かけ4年になり、継ぎ足し継ぎ足しでかなりフォーマットもぐしゃぐしゃなので、ここでちょっとだけ整理をしようとフォーマット統一の作業を進めています。
同時に久しぶりに新コンテンツを投入しようとそちらも進めているのですが、ちょっとしたことでも時間がかかったり、悩んだりで、もう少しかかりそうな感じです。

しかし、こうやってジェフベックについていろんな角度から、あれこれ書いているうちに自分自身がジェフベックの何にアプローチしているのかということがだんだん明確になってきます。昔から自分はジェフベックの何に惹かれて興味を持ち続けているのかという、興味の対象の本質ということですが、そういう風に自覚してくると、これまた面白さが倍増してくるのだから面白いものです。

ものごとを楽しむポイントの一つは「楽しんでいる自分を自覚する」ということが言えると思います。

 

2002.2.15