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SUPERSTITION

SUPERSTITION
JEFF BECK GROUP

1)GING DOWN 2) SUPERSTITION
3)TONIGHT I’LL BE STAYING HERE WITH YOU-PEOPLE GET READY 4)NEW WAYS-TRAIN TRAIN 5)DIFINITELY MAYBE 6)PLYNTH-SHOT GUN 7)GOT THE FEELING 8)LET ME LOVE YOU 9)JEFF’S BOOGIE 10)WAKE UP THIS MORNING

CIVIC CENTER,SAN JONES,CA 11,8,72

第二期以上、BBA未満の新鮮な演奏が聴ける、ファンには貴重盤。

このCDは、珍しいメンツによる貴重な演奏です。カバーには第二期メンバーがクレジットされていますが、大ウソで、実際はベック、ボブテンチ、マックスミドルトン、そして、なんとカーマインアピスとティムボガートなのです。つまり、第二期以上BBA未満というわけです(ミーハーな表現ですみません)。これは途中で2人のボーカルがあるので一発で分かります。オーディエンス録音で音は結構いいですが、リズム隊の音に隠されてベックのギターはちょっと聞こえにくいときもあります。このCDは、珍しいメンバーによる違ったフィーリングの演奏を楽しむCDですね。

オープニングは、いつものパターンで1)GOING DOWNですが、イントロはJodyです。2曲目が、聴きモノで、なんともう2) SUPERSTITIONをやっているんですね。それもBBAとは違ってかなりスティビーワンダーに近い軽いノリ。ボブテンチの歌も黒くていい感じです。BBAのとはかなり印象が違いますが、これはこれでいい。それにしてもリズム隊はBAなのにバージョンが違うのが面白い。3)TONIGHT ~は、ちょっとアレンジが違っていて新鮮です。ティムボガートとカーマインアピスのソウルフルなコーラスが入るので雰囲気抜群。メドレーで続くPEOPLE GET READYは、カーマインアピスがボーカル。5)DIFINITELY MAYBEのキーボードソロは、バックがスィング調になって今までにない感じです。6)PLYNTH-SHOT GUNは、もうBBAに近い。 8)LET ME LOVE YOUは、ほとんどLOSE MYSELF WITH YOU状態です。歌詞が違うだけという感じ。9)JEFF’S BOOGIE は、珍しく?日本公演のオフィシャルライブのと同じフレーズをいくつか弾いています。